おみくじの平って知ってる?めずらしい「平」「平吉」の意味とは?

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近年ではSNSやテレビ番組などで取り上げられ、ある程度に知っている方も多くなったおみくじの「平」や「平吉」。一方で、「何それ?大吉と凶じゃなくて平?っていうかなんて読むの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃることでしょう。

平を引いたことがある人も存在は知っていたという人も初めて聞いたという人も、なぜ平というおみくじが存在するのか、平や平吉はどういう意味なのか、紹介していきましょう。

「平」を引いたことありますか?

おみくじで平を引いたことがあると答えた方は、特定のエリアに居住をしている方もしくは、そういった有名な神社へ参拝しているような方くらいではないでしょうか。

ツイッターやFecebookやInstagramなどで平を引いたといった投稿があったり、テレビメディアなどでも取り上げられたりしているため、見たことがあるとか、知っているという方が増えている状況です。

「平」や「平吉」の読み方は?

かなりレアなおみくじですので、見たことがないという人のほうが多いでしょう。平の読み方は、「たいら」。寺社によっては「へい」「ひら」と読むところもあるそうです。そして、平吉の読み方は、「たいらきち」になります。

平が引ける神社はどこ?

いくら平や平吉が引きたいからといって、何百回とおみくじを引いたところで出て来ることはありません。平や平吉が引ける神社は限られています。いくつか紹介しましょう。

まずは長野県の戸隠神社です。この神社では、吉と凶の中間という捉え方をしており、中吉や半吉とも違うといった解釈になっています。次に広島県の厳島神社。ここでは、吉でも凶でもない穏やかな状況のことという意味だそうです。

京都府にある下鴨神社では、のぼりもくだりもない平穏な状態であるということです。また埼玉県にある大宮氷川神社では、今の状態が平穏で一番保つのによい状況という捉え方です。

最後に、大阪府にある生國魂神社では、良くも悪くもないけれど、凶よりも上のランクという解釈であるようです。めずらしい「平」おみくじを引きたい!ということで、初詣に生國魂神社へ行ってきました。通称「いくたまさん」です。

なぜ「平」なの?昔の名残?

そもそもなぜ平なのかという疑問があると思います。これは昔の名残りではないかという説が有力です。その昔、十二直という方法で吉凶を占っていたという歴史があるからです。

現在では、ほとんどの神社が平というものを抜き、おみくじを作成しているのですが、過去の名残りをそのまま用いている神社も残っているそうです。

昔に使われていた十二直とは?

十二直というのは、「建(たつ)・除(のぞく)・満(みつ)・平(たいら)・定(さだん)・執(とる)・破(やぶる)・危(あやぶ)・成(なる)・納(おさん)・開(ひらく)・閉(とづ)」のことで、この十二種類のもので吉凶を表していました。

それぞれの意味を説明すると、

  • 建(たつ)は万物を建て生じる日、つまり何かを始めるという意味。
  • 除(のぞく)は、障害を取り除くべきという意味。
  • 満(みつ)は、すべての物事が満たされるという意味。
  • 平(たいら)は、平穏な日という意味。
  • 定(さだん)は、善悪のどちらかが定まる時という意味。
  • 執(とる)は、執り行う時、つまり何か物事を決断する時。
  • 破(やぶる)は、これまで難しくてなかなか達成できなかったことを突破する時という意味。
  • 危(あやぶ)は、よくよく注意して物事を行うべき時。
  • 成(なる)は、これまでの苦労が報われ、大願成就の時。
  • 納(おさん)は、物事を納めるべき時という意味。
  • 開(ひらく)は、何か新しいものが開かれるという意味。
  • 閉(とづ)は、閉じこもり、あまりアクションを起こすべきではない時という意味があります。

「平」「平吉」の意味とは?

十二直での説明を見てもらえると分かると思いますが、平や平吉の意味は、ちょうど中間であり、いつも通りといったものや、平穏無事といった意味合いになります。

それなら吉のようなものかと考える方もいらっしゃいますが、基本的には末吉などの下。更に凶などの上にランクされると考えた方が良いかもしれません。

基本的には、前述で説明したとおり、平穏であったり、普段と変わらない状態。また、波風などが立たず、穏やかに過ごすことができるといった意味になります。神社などによって、末吉よりも上と判断される時もありますから、その神社がどのようなものを入れているのかを確認してみましょう。

平も凶も存在している場合には、凶よりも良いという意味で平や平吉が入っています。しかしながら、凶というものが、あまり縁起が良くないため、入れていないという神社の場合、平が一番下のランクという具合になりますから、間違えないようにしましょう。

本来は、良くもなく悪くもないといった意味なのですが、このように神社側がどのようなものを使っておみくじを作成しているのかによって、平や平吉の意味合いが変わってくるということです。

「平」や「平吉」についてのまとめ

珍しいおみくじの種類である平や平吉が引ける神社は限られています。その昔、十二直で占っていた頃の名残だといわれていますが、基本的な意味は、平穏で良くもなく悪くもない穏やかな状態のことです。

上がりも下がりもしない運勢というと、面白みがないような気もしますが、平凡が一番だという捉え方もあります。また、平穏に暮らすということは簡単なようで一番難しいのではないでしょうか。

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