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占い

占い依存症とは?生活に悪影響を及ぼす危険性が!?原因と予防方法

公開日:2017年12月29日 / 更新日:

占いを楽しんでいるつもりでも、いつの間にか占い依存症になってしまっている場合があります。1度占い依存症になってしまうと精神面だけではなく、生活面においても悪影響を及ぼす危険性があります。

ここでは占い依存症になってしまう人の原因と予防方法をご紹介しますので、占い好きの方はぜひ参考にしてみてください。

自分が占い依存症かどうか分からない方は、こちらの記事でも確認できます。↓

占い依存症の人の、ありがちな行動とは?

占い依存症の人には、いくつかの共通する行動が見られます。もしご自身が以下のような行動をしていたら、占い依存症になってしまっている可能性がありますので注意が必要です。冷静に自分の生活を見直してみましょう。

自分が望む答えが聞けるまで占いをする

占い依存症の人によく見られるのが、「自分が思い描いたとおりの答えが聞けるまで占いを続けてしまう」という行動です。

例えば、好きな人がいるときに占い師に言って欲しいのは、「お相手もあなたが好きですよ」や「お付き合いできそうですよ」という言葉です。「相性は最悪だし、進展しないでしょう」と言われてしまったら、心は折れてしまいます。

占い依存症になってしまう人は、悪い占い結果が受け止められず、「お付き合いできますよ」という答えが出るまで何度も占いを続けてしまいます。さらに現状がなかなか思ったように進展しないと、「付き合えると言われたのに、まだ付き合えそうにないのはどうしてですか?」とさらに占い師に頼ってしまいます。

占いサイトを定期的にチェックしてしまう

占いジプシーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?もともと「ジプシー」とは、あちこちを転々としながら生活をする遊牧民族を意味する言葉です。つまり「占いジプシー」とは、あちらこちらと占い師を渡り歩く人を意味します。

占い依存症の人は、自分が望む答えをもらうためにいつも新しい占い師を探しています。そのため定期的に占いサイトや口コミをチェックして、どの占い師が当たるのか、次はどの占い師に見てもらえばいいのかを考えています。

新しい占い師を探し求めて定期的に占いサイトをチェックしている人は、すでに「占いジプシー」になってしまっています。

借金をしてでも占いを利用してしまう

占い依存症の人のもっともコワイところは、借金をしてでも占いを続けてしまうところです。最近は登録をするだけで、クレジットカード払いでいつでも電話相談ができる占いサイトがたくさんあるため問題は深刻です。

占い依存症になってしまうと、大きな悩みから小さな悩みまで占いでなんとか解決をして心の安定を図ろうとします。さらに多くの場合、いくつかの占いサイトに登録をしているため、気付けば借金の総額が数十万円といった金額になっていることも珍しくありません。

生活を切り詰めてでも、占いをして心の安定を図らなければいけないのが占い依存症の人の特徴でもあります。

占い依存症になってしまうのはなぜ?原因は心の問題!?

占い依存症になってしまうと、抜け出すのはとても大変です。どうしてそのような心理状態に陥ってしまうのでしょうか?ここでは、根本となる原因がどこにあるのかを考えていきましょう。

人の意見に耳を傾けられない

占い依存症になってしまう人の特徴としてまず挙げられるのが、視野の狭さです。「絶対にこうでなければいけない」という思いが強いため、自分とは違う意見を受け入れるのが苦手です。

ほんの少し悩みの見方を変えるだけで簡単に解決できる問題であっても、自分の意見を変えることができずに、いつまでも同じところをぐるぐる回ってしまう傾向があります。

傍から見ればすぐそこに問題解決の出口が見えているのに、本人にだけは分からない状態が続きます。問題をより複雑にしているのが、周りではなく、自分自身であることに気付く必要があるでしょう。

精神的に弱く、依存しやすい

占い依存症の人は、もともと精神的に弱く人に依存しやすい性格をしています。多くの人が気にならない言葉や出来事に対しても敏感に反応してしまうため、些細なことで気に病んでしまいがちです。

そんなとき心に寄り添って答えを教えてくれる占い師に出会うと、一気にのめり込んでしまうようになります。精神的な自立ができておらず、自分自身の確固たるカタチがないため、次から次へと壁にぶつかり、その度に占い師に相談をして自分の代わりに問題を解決してもらおうとします。

感情の共感を大切にして周囲とコミュニケーションを図ろうとする女性が、占いに依存しやすいのもこのためです。

心に深いトラウマを抱えている

占い依存症の人の中には、心に大きなトラウマを抱えている場合も少なくありません。過去に本人にとって、とてつもなく大きな失敗をしてしまったばかりに未来への不安が強くなり、少しでも困難を避けたいという心理が働いて、占いによって回避をしようと試みる場合があります。

心にできてしまったトラウマが根深いほど、占い依存度も高くなっていきます。占い依存症から抜け出すためには、自分自身を見つめ直し、過去の自分を受け入れることが1番の近道です。早く心の傷を癒やして、健やかな心と体を取り戻しましょう。

占い依存症にならないための予防方法と立ち直り方

占い依存症にならないためには、どのようにしたらいいのでしょうか?ここでは、占い依存症にならないための予防方法と立ち直り方についてのヒントをご紹介していきます。

いまに目を向けて、心に余裕を持つようにする

占い依存症になってしまう人は、完璧主義の人が多いのかもしれません。自分が思い描いた幸せな未来のために頑張れる、向上心が強い人であるともいえます。

ですが、思い描いた未来ばかりを見つめて、いまの生活や本来の自分をないがしろにしてしまっては意味がありません。もっと「いま」に目を向ける癖をつけていく必要があります。

そして世の中は、たくさんの人の思いで出来上がっていることにも、早く気が付かなければいけません。あなたの心が自由であるように、相手の心もまた自由です。「こうであるべき未来」もありません。大らかな気持ちで現実を受け止められる心の余裕を持つことが大切です。

思い切って占い師以外の誰かに相談をしてみる

身近な人に話せない悩みを抱えていると、つい占い師に相談をしたくなるときがありますが、悩みを聞いてくれるのは占い師だけではありません。

例えば家庭問題や職場の問題など、それぞれの悩みに特化した公的な無料相談窓口へ電話をしてみるという方法もあります。占い師とは違った観点で、具体的な問題の対応策を提示してくれるでしょう。

もちろん思い切って周囲の人に相談してみるというのもおすすめの方法です。相談した相手も意外と同じ問題を抱えていたり、想像していた以上に親身に話を聞いてくれたりするかもしれません。

もし悩みを打ち明けたときに相手が嫌そうな顔をしたら、すぐに他の話題に変えましょう。大切なのは周囲の人に、本当の自分の姿を打ち明ける勇気を持つことです。

自分の殻から飛び出してみる

1人で過ごす時間が多いと余計に考え込んでしまうときがあります。そんなときは、意識的に外出する機会をつくっていきましょう。散歩やカフェに出かけるだけでも、いい気分転換になります。

語学や料理といった、自分を高めるための習い事にチャレンジをしてみるのもおすすめです。新しいことを始めると気持ちがワクワクしますし、これまでとは違った世界に目を向けると抱えている悩みに対しての見方も変わってきます。

目の前の悩みや問題は、永遠に続くものではありません。時間や環境の変化とともに、必ずカタチを変えていきます。そして何よりも、自分の心の成長が問題解決への近道でもあるのです。

占い依存症の原因と予防についてのまとめ

占いが好きで利用をしているうちに、いつの間にか依存症になってしまう場合があります。占いを利用する頻度が増えたと感じたら、立ち止まって自身の心と向き合う時間をつくってみましょう。占いで相談をする悩み以外にも、何か心が不安定になってしまう要素を持っているかもしれません。

占いに依存をしないためには、いまに目を向けて現実を楽しむ心が大切です。素晴らしい未来への道は1つではありません。思わぬところに幸せへの扉は開いているものです。大らかな気持ちで現実を受け止め、ポジティブに毎日を過ごしましょう。

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